第63回臨床検査技師国家試験結果

第63回臨床検査技師国家試験の合格者が発表されました。
麻布大学の生命・環境学部、臨床検査技術学科の合格率は、
全国平均78.7%に対し93.8%と高く昨年の成績を大きく上回りました。
留年せずに4年の就業年で受験した者は、97.2%となります。
厚生省のホームぺージの全国的な数字が出ています。

厚生労働省:第63回臨床検査技師国家試験の合格発表について
http://www.mhlw.go.jp/general/sikaku/successlist/2017/siken07/about.html

獣医師国家試験の発表が有りました。平成28年度

獣医師国家試験の発表が有りました。
新卒者1.028人中899人の全国合格者数で、87.5%合格率です。
我が母校は、151人中132人87.4%と前回より合格率を上げました。もちろん数では、第1位です。

第68回 獣医師国家試験(平成28年度)の結果について:農林水産省
http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/tikusui/170310.html

獣医師国家試験:農林水産省
※試験問題等はこちらから見れます。
http://www.maff.go.jp/j/syouan/tikusui/zyui/shiken/shiken.html

オリンピック リオ五輪日本代表 坂井丞選手 是非応援を!

飛込 坂井丞選手、母校(麻布大学付属高校、前付属淵野辺高校)に、リオに行く前に訪問してくれたそうです。
16日が3m飛板飛込にエントリーしています。
是非応援を!

sakai&yamanaka
酒井丞選手と麻布大学付属高校副校長の山中さん

【タウンニュース】にも記事が掲載されてました。
母校でエネルギー充電 スポーツ
リオ五輪日本代表 坂井丞選手(飛込み)
http://www.townnews.co.jp/0301/2016/06/23/337140.html

Jリーガーの訪問です。(付属高校OB)

平成27年12月23日、麻布総合グランドにおいて、一般社団法人スポーツプロボノ主催の「第一回地域貢献キッズサッカー教室」が開催されました。
サッカー3選手
近隣のサッカーチームに通う約240人の小学生を対象に麻布大学付属高等学校サッカー部OBの大田宏介さん、小林悠さん、小野寺達也さんも参加。
一生一事一貫
附属高校サッカー部でコーチを務める安彦考真スポーツディレクターが中心となり、60人の部員達もサポートに回り大いに盛り上がりました。
3選手ともありがとうございました。
地域貢献

麻布獣医学園近況 2015年12月

銀杏

2015年12月22日の麻布獣医学園の様子です。

黄色く色づいた銀杏も落ち始めました。
画像:銀杏夜
12月初めの大風でだいぶ落ちたのことでした。

高校校舎の新築工事

高校校舎の新築工事の様子です。
画像:高校新校舎工事中
今年の入学者は、驚くべき数でありました。
来年の入学者の制限をしたいところですが、偏差値を今回上げましたが、単願は多少減りましたが、併願が以前にまして増えました。
喜ばしい悩みでは有ります。
新校長もこの大変な時期、ますます活躍が期待されますが、その苦労は計り知れないところでは有ります。
お会いした時には、春よりしっかり痩せていました。

附属高校卒業生のJリーガー

2015年12月23日に学園グランドで、附属高校卒業生のJリーガーが、後輩や近所のサッカー少年団とサッカー交流を行いました。
小林 悠太田 宏介両選手です。
我がホームページの卒業生の活躍に載っていますので、そこから
プロフィールを見ることができます。
付属高校卒業生、サッカー日本代表に選出!

新刊情報「動物のいのちを考える」高槻成紀先生著作

新刊書籍のご紹介です。
画像:書籍「動物のいのちを考える」
今年退官された、動物応用学科の元教授で、いのちの博物館の高槻成紀先生が、「動物のいのちを考える」朔北社より出版されました。

本書には名誉学長の政岡俊夫先生が「まえがき」を、
理事長の柏崎直巳先生が「ラボから始まるいのちー家畜・実験動物からヒトまで」を執筆しています。

このほかペットの売買、動物の食、動物園の動物、野生動物など、動物のいのちについて多面的な立場からの執筆者が参加しています。

高槻成紀/編著
大田匡彦、新島典子、成島悦雄、羽澄俊裕、共著
四六判並製332ページ
本体2200円+税(2015年10月現在)
2015年10月10日刊行
ISBN 978-4-86065-121-7

ご注文は、出版社サイトからもできます。
出版社サイト:朔北社:動物のいのちを考える

その他の高槻成紀先生の著作

ヒトと動物-野生動物・家畜・ペットを考える-
画像:書籍「ヒトと動物」

刊行から13年。沈滞した経済社会のもとで動物をめぐる環境は大きく変動した。本書は、新たな執筆陣を迎えて、多様性に富んだ視角から「動物のいのち」を考えている。(朔北社のサイトより引用)

林良博・近藤誠司・高槻成紀/著
四六判 並製 338頁
本体2400円+税(2015年10月現在)
ISBN 4-931284-84-1
2002年7月刊行

ご注文は、出版社サイトからもできます。
出版社サイト:朔北社:ヒトと動物-野生動物・家畜・ペットを考える-

麻布大学東京同窓会100年史 同窓会と人間関係の継り

飯塚武文

私は昭和30年卒で4月に動物愛護協会病院に勤務しました。院長は二代目、青木正先生で、卒業後ペルーに移住し、戦後GHQ獣医部所属で帰国しました。26年に英国大使館主体で設立し、婦人の欧米の方々が活動して居り、理事長は斉藤弘吉氏でしたが、欧米、院長側とは溝が有りました。獣医は、前川博司先生(慶応獣)、松川岩天(麻布)、私と4人でした。翌年6月頃、上条峻先生が長野で大動物開業から、小動物開業のため実習に来られ暫らくしてから大田区雪ヶ谷で開業されました。32年には、動物福祉協会と分裂しました。私も10月に退職し、診断書を開設し、動物愛護関係と福祉協会に協力して居りましたが練馬区の現在地に病院を開設しました。その後、同窓会に入会しました。大先輩の岡田博亘先生は銀座で開業されて居りましたが、64年に千葉県流山市に移住しました。先生は詩吟会では一流の先生で新橋に教室を持ち、多数の方々に指導して居りました。東京都獣医師会館、会議室でも獣医師、一般の方にも、月に二回程で指導して居りました。私は遅い方でしたが上条先生に誘われ入会したのは、この頃です。この教室での人間関係が不思議と継がるのです。今から20年前、一般社団法人、アジア和平日本委員会が、タイ国カンチヤナブル市に神道平和記念公園(300坪)を設立しました。私も縁があり協力して来たのです。タイ国では、シントウーパークで通じて居ります。大自然石に平和祈念慰霊碑を建立しました。台座には全国の奉賛者の名が刻まれて居ります。私も知人、友人ら50名の方々の名が連なって居ります。又動物慰霊碑には岡田先生の和歌「暖風(かぜ)そよぎ、若草萌える丘の辺に哀れ斃れし軍馬(うま)を埋めん」岡田柴友と並んで居ります。

岡田先生はこの地カンチヤナプリに日本軍の駐屯地が有り、半年間の生活が大変な事柄があり、詩を沢山作り又話を聞いたりしました。ビルマ戦線では、椿精一先生(昭和11年卒)、岡田先生(昭和11年卒)でビルマ戦線では一緒でした。動物慰霊碑の揮毫は高橋威彦先生です。裏面には、田部幸雄氏、高橋威彦氏、深谷幸作氏、藤田耕作氏、私です。田部幸雄(岩手獣)先生、高橋威彦(日大獣)先生は、インパール作戦に参戦しました。あのインパール市が見える山での激戦で撤退せざるを得なくなり、撤退中に司令官が倒れ、ふくしれいかんが田部先生にどうしても指揮を取る様にとの事で、指揮し部隊がラングーまで撤退出来たと自叙伝で書いて居りました。

高橋先生は別の撤退ルートで、小隊長で生還され、やはり自叙伝で獣医の知財が助けたと居りました。今も、ミャンマー(ビルマ)カンチヤナブル県国境付近には、50万体の遺骨が皆東を向いているそうです。藤田耕作氏は、椿精一先生が、北里大学理事長時、総務部長で片腕として仕えた方で、タイのチャランコ大学の学生60人のホームステイでお世話して居り、6年前に大学の動物病院を見学に行きました。立派な病院で教授の案内を受けました。先生は、麻布大学の若尾義人教授の元で勉強した方で、病院には何人かの教授が居りますと言って居りました。同窓会本部の理事で東北選出の伊藤多喜雄さんが居りました。同じ秋田で故郷は、私の近くで、23年卒で状況の時はお会いして居りました。或る時、今日の理事会で、常任理事に推薦されてたとの話で、間違いだと言ってたのですが一週間後に、本部より推薦状が届き、戸惑ったものでした。同窓会本部の財源は以前より聞いて居りましたが、深谷法人理事からも椿会長の時、評議員会で認可されたのに7年立ってもこの状態で困っているんだと聞いては居りました。上条峻先生の理事長選出は私達が強く押したものですが、平林賢三先生からも大変なことだから何んかしなくてはと話し合った事も有りました。その後、法人の事務局で問題も起こり、上条先生と詩吟の稽古の終わりに二人で話し合いました。その1週間後に法人の理事会が有り、認可されたとの事で皆な喜びました。今年は大学の125周年で式典が有り、私も父が大正6年卒の卒業アルバムを提出しました。中村道三郎先生の、病院実習で馬の手綱を引いていたのが父です。私も家畜病院の研究生でした。病院長は中村道三郎先生でした。不思議なものです。タイ国人間関係ですが、堀浩先生(39年卒)で、アジア野生動物で研究センター代表です。タイ政府公認の法人また私立大学の客員教授です。6年前、東京で同窓とシントウパークの幹部6人で食事しました。その時、堀先生から、今使用している車が大分古くなり危険との話しで組織の代表に協力して戴き、堀先生が同窓会報に動物救急車が寄贈されたことの報告が有りました。日本、タイの動物クラブの学生を連れてシントウーパークに行くようです。息子の飯塚修氏は、同窓会報の編集委員長を四期努めてますが良く頑張っていると思って居ります。日本テレビの志村動物園は、始めから息子が監修しており、堀浩先生と2人やって居ります。神道平和祈念公園は2年前に、タイ政府が、戦場に架ける橋等、この地域の施設を、世界文化遺産として、ユネスコに申請しました。このシントウーパークも申請を同時にして居ります。こん度、日本政府、タイ政府合意に新幹線、バンコク、チェンマイ、760㎞が、日本の技術で建設に入ると報道されました。まだ先の完成でせうが、バンコクからは、カンチャナブルまで、大体150㎞有りますが、近くなります、タイ国旅行の折は、このシントウーパークにもお立ち寄り下さい。日本人の管理人が住んで居ります。

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