125週年記念講演「ゴリラから見た地球共生系」が有りました。

125週年記念講演が有りました。

「ゴリラから見た地球共生系」

京都大学総長 山極 壽一先生(霊長類学者)

ゴリラの研究を通して、霊長類のの進化、人の進化を、地球の変化と関係づけて
お話になり、今までのアフリカでの自然保護活動を説明していただきました。
画像:山極 壽一先生

続いて

「ゲノム・遺伝子から見た地球共生系」

東京大学名誉教授 榊 佳之先生(分子生物学者)

生物の生存戦略は「多様性」と「共生」をDNAの複製・組み換え・変異修復の特性から
説明され、体内時計は、遺伝子が支配していることをお話しくださいました。
また、最近のメタゲノム解析から、難培養微生物の研究から乳酸菌の重要性、遺伝子・ゲノムは環境と相互作用しているお話をされ、エピジェネティクスの重要性を強調されておりました。
画像:榊 佳之先生

画像:125周年記念講演の看板

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