Category Archives: 麻布獣医大学125周年
いのちの博物館 オープンセレモニー
2015年9月12日午前11時より「いのちの博物館 オープンセレモニー」が行われました。
125周年記念行事の一環として、長年の夢であった博物館が募金の趣意書に書かれているように、歴史的資料の展示」、 「動物標本の展示」、「研究内容の紹介を展示」を3本柱としたいのちの博物館が完成したわけであります。
テープカット
左より博物館長 山本 勇 教授 、創立125周年記念事業委員会特別顧問 政岡 俊夫先生、麻布獣医学園理事長 柏崎 直巳先生、麻布獣医大学学長 浅利 昌男先生、創立125周年記念事業委員会 委員長 福山 正文先生、麻布獣医学園事務局長 澤柳 茂幸氏
除幕式
創始者 與倉 東隆先生胸像、中村 道三郎先生と藤岡 富士夫先生のレリーフの除幕式も博物館内で行われました。
山本館長 福山 正文実行委員長 小野口前同窓会会長 柏崎理事長
福山 守現同窓会会長
館内説明
館内説明を実質的に動いて頂きました高槻 成紀先生にしていただきました。
残念ですが先生は、東大の博物館の教授をされていて、本学の動物応用科学科の教授をされ、今年退職なされました。
125週年記念講演「ゴリラから見た地球共生系」が有りました。
125週年記念講演が有りました。
「ゴリラから見た地球共生系」
京都大学総長 山極 壽一先生(霊長類学者)
ゴリラの研究を通して、霊長類のの進化、人の進化を、地球の変化と関係づけて
お話になり、今までのアフリカでの自然保護活動を説明していただきました。
続いて
「ゲノム・遺伝子から見た地球共生系」
東京大学名誉教授 榊 佳之先生(分子生物学者)
生物の生存戦略は「多様性」と「共生」をDNAの複製・組み換え・変異修復の特性から
説明され、体内時計は、遺伝子が支配していることをお話しくださいました。
また、最近のメタゲノム解析から、難培養微生物の研究から乳酸菌の重要性、遺伝子・ゲノムは環境と相互作用しているお話をされ、エピジェネティクスの重要性を強調されておりました。
125周年記念事業予定
麻布獣医学園 創立125周年記念行事のご案内です。
「9月の10日に麻布大に講演をききに行こう!」
日時:平成27年9月10日(木)
受付開始12:30
開演13:00~17:00
場所:麻布大学 麻布獣医学園アリーナ
(JR横浜線「矢部駅」北口から徒歩約4分)
講演:1.「ゴリラから見た地球共生系」
京都大学総長 山極 壽一(霊長類学者)
2.「ゲノム・遺伝子から見た地球共生系」
東京大学名誉教授 榊 佳之(分子生物学者)
主催:学校法人麻布獣医学園 麻布大学
共催:麻布獣医学会、麻布環境科学研究会、麻布大学同窓会、麻布大学父母会
後援:相模原市、相模原市教育委員会
お問い合わせ:042-769-2069 創立125周年記念事業委員会事務局
125周年記念式典
日程:平成27年9月12日(土)
場所:麻布獣医学園アリーナ
記念式典:13時~14時30分
記念祝賀会:16時~18時
※125周年記念式典・祝賀会への御参加は、招待者に限らせていただきます。
「いのちの博物館」開館予定
9月15日(火)、「いのちの博物館」が開館予定です。
博物館では、「歴史的資料の展示」「動物標本の展示」「研究内容の紹介」を3本柱とした展示を行う予定です。
詳細は、下記リンク「麻布大学いのちの博物館」をご覧ください。
http://www.azabu-u.ac.jp/sp/life-museum/
東京同窓会から、125周年記念募金に寄付しました。
テラスいちょうに銘板が載る予定です。
麻布獣医学園 創立125周年特設サイト
http://www.azabu-u.ac.jp/125th/