125週年記念講演「ゴリラから見た地球共生系」が有りました。

125週年記念講演が有りました。

「ゴリラから見た地球共生系」

京都大学総長 山極 壽一先生(霊長類学者)

ゴリラの研究を通して、霊長類のの進化、人の進化を、地球の変化と関係づけて
お話になり、今までのアフリカでの自然保護活動を説明していただきました。
画像:山極 壽一先生

続いて

「ゲノム・遺伝子から見た地球共生系」

東京大学名誉教授 榊 佳之先生(分子生物学者)

生物の生存戦略は「多様性」と「共生」をDNAの複製・組み換え・変異修復の特性から
説明され、体内時計は、遺伝子が支配していることをお話しくださいました。
また、最近のメタゲノム解析から、難培養微生物の研究から乳酸菌の重要性、遺伝子・ゲノムは環境と相互作用しているお話をされ、エピジェネティクスの重要性を強調されておりました。
画像:榊 佳之先生

画像:125周年記念講演の看板

麻布大学同窓会女子会(仮称)による講演会&トーク 開催しました!

麻布大学同窓会女子会(仮称)による講演会&トーク
平成26年11月20日に麻布大学同窓会主催、麻布学園内9201教室において16時より19時まで行われました。

OG会講演会

講演テーマ:OGが伝えたい、大学では習わない大切なこと
講師:阿部美奈子先生(動物医療グリーフケアアドバイザー・MV昭63年卒)
講演対象者:麻布大学卒業生、在学生、学園教職員、その他関係者
参加費:無料

OG会講演会OG会 講演会2

(学内)松井久実(獣医学部 生理学第1研究室、大学OG)
(学外)鈴木章子(ふぅ動物病院院長、大学OG)
が、音頭を取ってくださり、今後のOG会発足に向けて、第一歩を踏み出しました。
テーマに有るように、女性の職場での環境に対する、一つの考え方や対応、仕事のやり方、結婚や子育て、職場への復帰を踏まえての女性の目線からの講演内容でした。特に「動物医療グリーフケアー、心のHOME DOCTORとは」は、これからの獣医医療に欠かせない重要なことで、獣医師・看護士は治療だけではない、飼い主との関係を丁寧に説明されていました。
前同窓会会長、現同窓会会長、その他同窓会事務関係、大学の先生など男子の方も参加され、準会員の学生たちも会場に足を運んでいただきました。
私も、ひじょうに有意義な会に参加でき、同窓会の発達にこれが起爆剤となるのではと、感じました。

横尾 清文