内閣府がパブリックコメントについて意見提出のお願い 締切日:2016年12月17日

内閣府がパブリックコメントを求めてます! 意見提出のお願い

会員の皆様にお願いがあります。
内閣府ホームページのホームページより、意見提出をお願いいたします。

内閣府ー右下の方にパブリックコメントー地方分権改革等/地域活性化にあります。
出して頂きたい意見は、
「今治地区への新設獣医学部の設立の反対」です。

意見提出は内閣府ホームページのこちらから
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=095161090&Mode=0

意見提出の例文を作りました!

参考になれば幸いです。
例文と同じ意見をお持ちの場合は、例文より引用していただいたりしても構いません。
よろしくお願いいたします。

欧米並みを目指している日本では、教育の質を担保するには、むしろ大学が多すぎる。現状での新設学部は、必要教員の確保に問題が生じると思われます。

巨額の税金を国と県とで出すことになりますが、既存の大学に援助したほうがはるかに安くすみますし、定員を増やせば良いことではないでしょうか。

地方に公務員獣医を確保するなら、地方に作って地元に返すと言った考えだと思いますが、今治に作ろうが現状は変わるとは思えません。獣医学部を受ける人は、日本中どこでも受けています。また、近県で大阪府大、鳥取大、山口大が獣医学部を持っています。

地方公務員を増やすには、獣医師手当を増やさなければ、なかなか行こうとはしないでしょう。むしろ大学の出口である就職の条件を考えるべきです。

反対の理由について

「国家戦略特区における追加の規制改革事項について (平成28年11月 」 9日国家戦略特別区域諮問会議決定)に従い、獣医師が新たに取り組むべ き分野における具体的な需要に対応するため、広域的に獣医師を養成する 大学の存在しない地域に限り、獣医学部の設置を可能とするための特例を 設ける。
とあり、獣医学部の新設を、今治に儲けようとしています。
日本獣医師会等多くの関連団体が反対しています。
ここにつぎ込む国の税金を考えると、既存の大学に補助を出しほうがはるかに経済的です。
全国的に不足と言われていますが、たしかに偏在していますが、地方の公務員獣医師に新設することで
新卒が就職するかと考えると、給料を上げなければ変わらず、逆に言えば今の体制でも地方に戻ると思います。
欧米並みの獣医教育を目指すのであれば、既存の大学に手厚い補助をしたほうが良いと考えます。
東京同窓会会長としては、反対の意見を表したいと思います。

皆様も内閣府のパブリックコメントに投稿してください。

http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=095161090&Mode=0
からダウンロード出来ます。

反対理由につきましては、『日本獣医師会:「特区提案」による大学獣医学部の新設について』項目3の「 日本獣医師会が「特区」に反対の立場をとる理由」も参考に是非お読み下さい。
http://nichiju.lin.gr.jp/report/pdf/211207.pdf

獣医学教育の改善と獣医師需給政策の適正な推進が求められている中で、高度専門職業人養成の責を担う獣医学教育課程が、「特区」に名を借りた「地域おこし」や特定の一学校法人による「大学ビジネス拡大の手段(場)」と化すようなことがあってはならないと考えます。
『日本獣医師会:「特区提案」による大学獣医学部の新設について』より抜粋

よろしくお願いいたします。

【パブリックコメント:意見募集中案件詳細】
案件番号:095161090
意見・情報受付締切日:2016年12月17日
「文部科学省関係国家戦略特別区域法第二十六条に規定する政令等規制事業に係る告示の特例に関する措置を定める件の一部を改正する件(案)」に関する意見募集について
詳しくは内閣府ホームページのこちらから
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http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=095161090&Mode=0

根拠となる
資料があるので、添付いたします。
下記よりご覧ください。

国家戦略特別区域諮問会議録(抜粋) (1)

7-(根拠法令)行政手続法

六条に規定する政令等規制事業に係る告示の特例に関する措置を定める件の一部を 改正する件(案)意見募集担当宛

国家戦略特区による愛媛県今治市への獣医学部新設に対する慎重対応の要請