2016年12月4日に大学のテラスいちょうで、麻門会50周年記念式典、記念講演が有りました。
記念講演は、、三菱ソフトウェアー社長 稲畑氏の宇宙の利用、人工衛星の制作についてのご講演に続き、日本生命科学大学の竹村教授が泌尿器疾患を中心のご講演でしたが、患者の権利と義務については印象的でした。稲畑氏の話のはへ〜〜へ〜〜という事ばかりで、違う分野の話はとても面白かったです。
稲畑氏の講演
会員の皆様にお願いがあります。
内閣府ホームページのホームページより、意見提出をお願いいたします。
内閣府ー右下の方にパブリックコメントー地方分権改革等/地域活性化にあります。
出して頂きたい意見は、
「今治地区への新設獣医学部の設立の反対」です。
意見提出は内閣府ホームページのこちらから
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=095161090&Mode=0
参考になれば幸いです。
例文と同じ意見をお持ちの場合は、例文より引用していただいたりしても構いません。
よろしくお願いいたします。
欧米並みを目指している日本では、教育の質を担保するには、むしろ大学が多すぎる。現状での新設学部は、必要教員の確保に問題が生じると思われます。
巨額の税金を国と県とで出すことになりますが、既存の大学に援助したほうがはるかに安くすみますし、定員を増やせば良いことではないでしょうか。
地方に公務員獣医を確保するなら、地方に作って地元に返すと言った考えだと思いますが、今治に作ろうが現状は変わるとは思えません。獣医学部を受ける人は、日本中どこでも受けています。また、近県で大阪府大、鳥取大、山口大が獣医学部を持っています。
地方公務員を増やすには、獣医師手当を増やさなければ、なかなか行こうとはしないでしょう。むしろ大学の出口である就職の条件を考えるべきです。
「国家戦略特区における追加の規制改革事項について (平成28年11月 」 9日国家戦略特別区域諮問会議決定)に従い、獣医師が新たに取り組むべ き分野における具体的な需要に対応するため、広域的に獣医師を養成する 大学の存在しない地域に限り、獣医学部の設置を可能とするための特例を 設ける。
とあり、獣医学部の新設を、今治に儲けようとしています。
日本獣医師会等多くの関連団体が反対しています。
ここにつぎ込む国の税金を考えると、既存の大学に補助を出しほうがはるかに経済的です。
全国的に不足と言われていますが、たしかに偏在していますが、地方の公務員獣医師に新設することで
新卒が就職するかと考えると、給料を上げなければ変わらず、逆に言えば今の体制でも地方に戻ると思います。
欧米並みの獣医教育を目指すのであれば、既存の大学に手厚い補助をしたほうが良いと考えます。
東京同窓会会長としては、反対の意見を表したいと思います。
皆様も内閣府のパブリックコメントに投稿してください。
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=095161090&Mode=0
からダウンロード出来ます。
反対理由につきましては、『日本獣医師会:「特区提案」による大学獣医学部の新設について』項目3の「 日本獣医師会が「特区」に反対の立場をとる理由」も参考に是非お読み下さい。
http://nichiju.lin.gr.jp/report/pdf/211207.pdf
獣医学教育の改善と獣医師需給政策の適正な推進が求められている中で、高度専門職業人養成の責を担う獣医学教育課程が、「特区」に名を借りた「地域おこし」や特定の一学校法人による「大学ビジネス拡大の手段(場)」と化すようなことがあってはならないと考えます。
『日本獣医師会:「特区提案」による大学獣医学部の新設について』より抜粋
よろしくお願いいたします。
【パブリックコメント:意見募集中案件詳細】
案件番号:095161090
意見・情報受付締切日:2016年12月17日
「文部科学省関係国家戦略特別区域法第二十六条に規定する政令等規制事業に係る告示の特例に関する措置を定める件の一部を改正する件(案)」に関する意見募集について
詳しくは内閣府ホームページのこちらから
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=095161090&Mode=0
根拠となる
資料があるので、添付いたします。
下記よりご覧ください。
付属動物病院セミナー
2016年12月9日(金) 根尾櫻子 「血算と血液科学データの読み方」
2017年 2月10 日(金) 金井詠一 「小動物におけるてい侵襲治療の現状と可能性」
第15回爬虫類・両生類の臨床と病理のための研究会(SCAPARA)
ワークショップ開催案内
【特集 アカミミガメ問題 / 臨床と病理から考える爬虫類の疾病II】
爬虫類・両生類に関するあらゆる情報交換の場として、以下、ワークショップを開催いたします。ご興味をお持ちの方、是非ご参加ください。
日 時:2016年11月13日(日)10:00~18:00
会 場:麻布大学8号館7階「百周年記念ホール」
午前 Ⅰ 講演
「アカミミガメ問題の現状と課題」
曽宮和夫 先生 (環境省自然環境局野生生物課外来生物対策室)
「須磨水族館のアカミミガメ問題への取り組みと研究」
亀崎 直樹 先生 (岡山理科大学生物地球学部 教授
神戸市立須磨海浜水族園 学術研究統括)
午後 影 Pit Vipers ピットで何をみているか リチャード ゴリス 先生
Ⅱ 特集 「臨床と病理から考える爬虫類の疾病II」
昨年好評であったCPCを、その後の経過を含めてもう一度
臨床家と病理医で、いま一度、疾患を見つめ直します。
① カメのマウスロット 高見 義紀 先生 ( バーツ動物病院 )
② フトアゴヒゲトカゲの腫瘍 田向 健一 先生 ( 田園調布動物病院 )
病理医 宇根 有美 ( 麻布大学 )
対 象:会員および一般(事前登録不要)
参加費:無料
資料販売(有料):
臨床手技カラーアトラス:カメ類の外科手術(田向健一先生・高見義紀先生)5,000円
抄録集(500円)(いずれも、会員は無料)
懇親会:ワークショップ終了後(18:00~20:00),懇親会を行います。
(事前登録要:【締切】10/21)
会場 いちょう (大学内カフェテリア)
会費4000円
奮ってご参加ください。
2016年10月22,23日 土日に麻布大学学園祭が行われました。
今回のホームカミングデーは、カフェテリアさくらで16時より始まり、その中に東京同窓会100年記念の報告を行いました。
まずは、ホームカミングデーにお越ししていただいた方に、浅利学長の挨拶が有り、福山同窓会長、磯父母会会長と続きました。
その後に、東京同窓会が続きます。事務局の本田に司会が移り、横尾会長のスピーチ、小川名誉会長のスピーチ、そして就職間もない都の職員である、戸谷香央理さんのスピーチとなりました。
横尾会長は、学生との交流のできる学園祭を利用して、同窓会のアピールを。学生は準会員であることを考えてあげなければいけない。と話され。
小川名誉会長は、自分の経験から、同窓であったことが、仕事の上で大いに役立ったことを、話されました。
戸谷さんは、都の職員になった経過や何故目指したかを話、今の若い人の考え方を伝えていました。聞いていた方殆どが、戸谷さんとの年齢差が30以上有ると思われました。
彼女の存在は、同窓会離れを考えるに大いに参考となったと思います。
年寄りの寄り合いで、若い人がこないこないとばかり言っていてはいけないことが、少しは感じてくれればと思いました。
その後は、恒例 応援団による演舞。
シャキッと締まりました。